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星座線とは、夜空の星を自由に選んで囲んでつないで、神や人や動物の形に見立てた絵に付けた線のことです。どの星を使っているかを示すために線で表しています。
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星座は、今から約5,000年前(紀元前3,000年ごろ)のメソポタミア地方で生まれ、バビロニア人に広がり、最後にギリシャに伝わりここでギリシャ神話や伝説と結び付けられました。
その時の星座は、実際に夜空に絵が書いているわけでもないので、星をどうつなぐか、どんな絵にするかまた、名前も全く自由でした。
また、各国々で作られる星座絵も自由のため統一性がありませんでした。一つの星を2つ以上の星座に使うこともありました。
このため、星座名と星座境界線については、1922年、1928年に国際天文学連合(IAU)総会で88個の星座名と星座境界線を採決して、統一しました。
しかし、星座線は採択されず、現在も決まっていません。しかし、星座線の統一はいずれ検討される予定です。
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