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星座は、今から約5,000年前(紀元前3,000年ごろ)のメソポタミア地方で生まれました。メソポタミアは、現在のイラクの一部にあります。
星座の始まりには諸説ありますが、羊飼いの話が一般的なようです。
メソポタミア地方に住んでいた羊飼いが夜に星を見るのが楽しみで、明るい星に名前を付けたりしていましたが、あるとき星がいつも同じ場所にあることから、それらの星を線でつないで人や動物に見立てて楽しむようになったのが始まりといわれています。
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その後、星を結んで楽しむことがメソポタミア地方に住んでいるバビロニア人に広がりここで星座の絵の基礎ができました。
さらに、ギリシャに伝わり、ここでギリシャ神話や伝説と結び付けられてギリシャの星座となり、これが現在の星座の始まりとなりました。
当時は、星座に決まり事などはなく自由に作られていましたが、1922年に国際天文学連合(IAU)により、88個の星座名が決められ、さらに1928年に星座境界線の領域が決められました。
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